すらだいです。
最近ノートパソコンとスマホをつなぐUSBケーブルを手に入れたので写真の取り込みがかなり楽になりました:>
さて、自分は3浪してようやく北大に入れた訳ですが、この機会にその戦いの跡をこちらに載せておこうと思います。
※「○○オープン」は河合塾が実施している模試、「○○実戦模試」は駿台が実施している模試になります
これは初めて北大を受験するときのものです。
まだまだですね。これは落ちて然るべきと言ったところでしょうか。
これは2回目、つまり一浪した時に受けたものです。
初オープンと比べて+47点、まだ合格までは遠いですね。
一応2次試験近くには、塾の先生から「可能性は全然ある」と言ってもらえる位まで成長できたのですが、結局問題の読み間違いや計算ミスによる雪崩*を起こしてしまったりで落ちてしまいました;>
*..ここでいう「雪崩」は、一つの大問において、後半の問題が前半で答えた解答の値を使うことになっている際に、前半で間違えたがゆえに後半も間違いになる現象です。
(北大はよくこの形で問題を出してきます。物理は特に顕著です)
それと、この年からは「北大実戦」の方は受けないことにしてました。
というのも、オープンや実戦模試の開催時期がセンターor共通テスト模試の時期とほぼほぼ重なっているので復習が間に合わなかったり雑になりそうという懸念があったんです。
(多分受けていたほうが本番で同じような問題が出た可能性はあるので"問題を買う"という意味で受けたほうがよかったような気がしますが)
ここからは2浪に入ります。
かなり基礎力も付き、前回より+95点と大躍進!!判定もAをいただきました^^
科目別点数もだいぶ見れるものになってきました。
「やっとここまで来れたんだ...」と当時はすこぶる喜んでましたね笑
しかし現実(受験)は非情。
高配点換算される共通テストの国語の点数が107/200と過去最低を記録してしまったのと、二次試験でもおおきな計算ミスが数ヵ所あり敗北。
国語の勉強には結構時間割いてたんですけどね...
ついに3浪です。もはや執念だけで生きてたような気がします。
この年からは塾をやめ、完全に宅浪として勉強していました。
お金の問題もありますが、基礎力をかなり付けてもらったのであとは自分だけでもやれるという気概があったんです。
点数は前回より+24点、当然のA判定。
昨年比上昇率こそ今までで一番低いですが、100点満点のテストで40点の人が20点上げるのと70点の人が20点上げるのでは苦労が違うように、この+24点はそれなりにいい上昇率だと自分は思います。
そして長い浪人生活を経て、2023年3月
北大との戦いに終止符が打たれました。
計算ミスはいろいろと対策をしていましたが、最後までなくなりませんでした。
ですが、経験を積んだおかげか基本的な処理速度が多少は上がって確認計算の質もよくなっていたのか、今年はかなり少ないほうで済んだ気がします。
高校時代は週2、浪人時代は週2~4フルタイムでバイトをしながらという生活をしてきましたが、なんとかなるものですね、時間があれば。
あともうひとつ、間違いなく大事だったものが環境でした。
親も高校の担任の先生も否定無く応援してくれていましたし(もちろんそれだけでなく受験以外の道もちゃんと教えてくれていました)、塾の先生も応援し続けてくれていたので、精神が不安定だったり将来の不安こそあれど受験に真面目に向かっていられたのだと思います。
いつか、これが必要な経験だったと思えるようになれればいいな、とだけ。